Erasmusで欧州留学① エラスムスは日本人も参加可能!

Erasmus(エラスムス)。ヨーロッパに留学したことのある方なら、一度は聞いたことがあるでしょうか?Erasmusは、EU加盟国の学生の流動を推進する取り組みです。これのおかげで、EU加盟国の学生は留学をしやすくなりました。具体的には、EUの予算を奨学金に割り当てたり、単位を相互に交換できる共通単位制度(ECTS)を立ち上げたりしています。
EU加盟国の人だけでなく、実は、日本人でも参加できるコースがあるんです!
 
ヨーロッパ留学に興味がある方に、ぜひ知って欲しい!

Erasmus+とErasmus Mundus

Student
今回取り上げるのは、Erasmus Mundus(エラスムス・ムンドゥス)。これはEU域外出身者でも参加が可能です。つまり日本国籍でも参加できます!欧州2カ国以上で学び、修士のジョイント・ディグリーを取得できるコースで、文系・理系どちらも数多く提供されています。興味のある方はこちらから検索してみてください。
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たとえば、私はErasmus MundusのEuroculture(ユーロカルチャー)というコースに参加し、オランダともう一つ別の国にある大学でジョイント・ディグリーを取得予定です。
 
ヨーロッパの2つの国で勉強できるなんて、すごく魅力的ですよね!

Erasmus Mundus Eurocultureについて

Euroculture(ユーロカルチャー)について、もう少し詳しくご紹介します。ただし、最新情報は公式ページで確認をお願いします。

Euroculture

Euroculture offers great opportunities if you are interested…

 

euroculture_map

Eurocultureは、EUを政治/経済/社会/文化/法などの様々な分野から多面的に分析したい学生にとって最適な場です。卒業までに必要な期間は最低2年です。

このコースのパートナー大学は全部で12校あり、どの大学を選んでも授業は英語で行われます。(残念ながら、ヨーロッパ出身でないとヨーロッパ外の大学で学ぶことはできませんが。)

ヨーロッパのパートナー大学8校

  • Universidad de Deusto(スペイン ビルバオ)
  • Rijksuniversiteit Groningen(オランダ)
  • Georg-August-Universität Göttingen(ドイツ)
  • Uniwersytet Jagielloński w Krakowie(ポーランド)
  • Univerzita Palackého v Olomouci(チェコ)
  • Université de Strasbourg(フランス)
  • Università degli studi di Udine(イタリア)
  • Uppsala Universitet(スウェーデン)

私のようなヨーロッパ外出身学生は、上記の8校から2校または3校選んで、学びます。

ヨーロッパ外のパートナー大学4校

  • Indiana University-Purdue University(アメリカ インディアナポリス)
  • Universidad Nacional Autónoma(メキシコ メキシコシティ)
  • 大阪大学(日本 大阪)
  • Savitribai Phule Pune University(インド)

※この4校は、ヨーロッパ出身(EU/EEA内)でないと選択できません。

カリキュラム

4セメスター(2年間)の過ごし方は何通りもあります。以下の簡略図は公式ページのProgrammeを参考に作成しました。Intensive Programmeというのは、1週間程度の合宿です。

programme

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Erasmus Mundus奨学金

EU/EEA域外からの学生については、授業料が2年間で合計18.000ユーロ(200万円以上)もかかるのですが、Erasmus Mundus奨学金を獲得できれば、なんと授業料がゼロになります。そして月々1,000ユーロ(12万円程度)も生活費として支給されます。非常に手厚い。

 
新卒の平均年収が手取りで200万円だから、本当にバカにできない金額です。

狭き門ですが、挑戦する価値は十分にあります。当たり前のことですが、挑戦しなければ確実にもらえません。Eurocultureの場合、自分の志望校とは別の大学に派遣される可能性があるというデメリットはあるようです。通常、奨学金込みの出願は、奨学金なしの出願よりも出願の締切りが早いです。早め早めに、準備をしましょう!

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【注意】気になっていたコースが突然、不開催に…

sad
私は上記のEurocultureとは別に、EMMIRという難民について研究するコースにも出願を考えていました。が、2020年の募集情報を確認しようとコースのサイトを確認しに行くと、2020年は生徒を募集しないとの表記が…!
UPDATE: EMMIR will not be accepting students for the 2020-2022 cohort (C10). There will be no application process in 2019. More information about future application processes will be available in the spring/summer of 2020.
引用元:EMMIR公式サイト
ショックでしたが、どうすることもできません。

日本の大学とのダブル・ディグリープログラムもスタート

hand shake

日本とヨーロッパの学生交流を強化するため、2020年度から新たに3つの日・EU共同修士課程プログラムが始まったみたいです。ジョイント・ディグリーやダブルディグリーは、日本ではあまり流行っていませんが、ヨーロッパのように今後どんどん増えるかも知れないですね!

① History in the Public Sphere (公共圏における歴史)
日本のパートナー大学:東京外国語大学
ヨーロッパのパートナー大学:Central European University(ブダペスト/ウイーン)University of Florence(イタリア)、Institut national des langues et civilisations orientales (Inalco)(フランス)、Universidade NOVA de Lisboa(ポルトガル)

② Erasmus Mundus Japan- Master of Science in Imaging and Light in Extended Reality (IMLEX)近未来クロスリアリティ技術を牽引する光イメージング情報学国際修士
日本のパートナー大学:豊橋技術科学大学
ヨーロッパのパートナー大学:University of Eastern Finland(フィンランド)、University Jean Monnet (フランス)、KU Leuven(ベルギー)

③ Japan-Europe Master on Advanced Robotics(JEMARO)Japan-EU高度ロボティクスマスタプログラム
日本のパートナー大学:慶応義塾大学
ヨーロッパのパートナー大学:Ecole Centrale de Nantes(フランス)、University of Genoa(イタリア)、Warsaw University of Technology(ポーランド)
引用元:駐日欧州連合代表部

欧州留学フェアで情報収集しましょう!

ヨーロッパへの留学を希望しているなら、ぜひ「欧州留学フェア」に行ってみてください。毎年、東京と大阪で開催されています。ヨーロッパ各国の大学やErasmusのブースがあり、現地大学の職員の方や学生と直接話すことが可能です。また、駐日欧州連合代表部の「欧州留学ガイド」にも情報がたくさん載っています。
 
今回の記事は以上です。ヨーロッパ留学志望者が増えるとうれしい!
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