フローニンゲン美術館に行ってみた「EN TÓCH STAAT DE MARTINI」

フローニンゲンの観光名所の一つ、フローニンゲン美術館に行ってきました!

ここは主に現代アートが展示されている美術館ですが、今回は現代アートではなく、第二次世界大戦に関する展示を見学してきました。

フローニンゲン美術館

Groninger Museum. Photo: Erik en Petra Hesmerg, 2014, © Groninger Museum
フローニンゲン駅を出ると、目の前にこの美術館があります。特徴的な建物ですよね!「建設当初(1994年)は奇抜すぎて、あまり街の人に好まれてなかったんだよね~」と、教授が話していましたが、現在はこの街のアイコンになっています。
フローニンゲン中央駅正面に建つフローニンゲン美術館は、イタリア人建築家のメンディーニが設計デザインした傑作。ひときわ目を惹く建物です。多彩な芸術作品が展示されていて、地元の芸術家集団「デ・プルグ」の作品、中国や日本の陶器などが世界的に有名です。
 引用元:フローニンゲン美術館 – Holland.com
建物自体が芸術作品。外も中もカラフルです↓
現代アートに興味がある方にはおすすめの美術館です。
私は現代アートに全く興味がないので、すっ飛ばしてしまいましたが…。現代アート以外にも、おもしろそうな展示が多く、ローリング・ストーンズの展示も2020年11月から始まるそうです。
現代アートが好きな人も、興味がない人も楽しめます

特別展:第二次世界大戦中のフローニンゲン

私は今回、第二次世界大戦時のフローニンゲンに関する期間限定の展示に行ってみました。この展示は既に終了しましたが、今でも以下のウェブページで展示を360度見られます。15分程度のビデオも公開されているので、気になる方はどうぞ^^
実はそのビデオの最後に、日本についての記述がでてきます。「1945年5月にオランダは平和を祝福したが、アジアではまだ戦争は終わっていなかった。日本は8月まで降伏せず、オランダ領東インド諸島はその時やっと解放された」と。それがすごく印象に残りました…。
▲フローニンゲンの中心、Grote Marktは当時爆撃で壊滅したそうです。
第二次世界大戦中、オランダではNSBという、ナチスドイツと同様の組織が活動していたそうです。ドイツの歴史については散々勉強してきましたが、オランダにも同じような組織があったとは…、初めて知りました。
フローニンゲンに住んでいたユダヤ人たちも、差別され、さらには東欧の強制収容所に送られて虐殺されました。反対活動を行った人たちの中にはフローニンゲン大学の学生もいましたが、その人たちも処刑されたそうです。恐ろしい…。
▼戦時中のプロパガンダ
終戦後、オランダの女性たちはスカートを作り、解放記念日にはいて、戦争からの解放を祝福しました。これらのスカートは「Liberation Skirts」と呼ばれています。小さい布をつなぎ合わせることと、裾の部分に三角形の布を並べることが、作るときのルールだったそうです。
▼Liberation Skirts
久しぶりに美術館を訪れましたが、やっぱりいいですね。今のフローニンゲンからは想像できない、悲惨な過去を学ぶことができてよかったです。しかもフローニンゲンの学生は無料で入れるのでありがたい。
フローニンゲンにいるうちに、またこの美術館を訪れたいと思います!