ドイツ留学で得たもの&成長したこと

私がドイツ留学したのは2015年頃。留学中の経験が2020年秋からのヨーロッパ留学にかなり影響していると感じたので、今回はドイツ留学を振り返ってみます!得たもの/成長したことを中心に、ドイツ留学前と留学後を比較しました。

語学力

language

留学と言えば、まず思い浮かぶのは語学力。
留学開始時、私のドイツ語力はA2/B1ぐらいのレベルでした。1年の留学の末、B2に合格することができました。私はドイツ語に限らず、スピーキングがとても苦手です。(母語の日本語でさえ危うい。汗)留学中は嫌でも話す機会がたくさんあるので、いい特訓になりました。

留学当初はWifiの使い方がわからず、SIMカードの存在も知らなかったので(情弱…)、わからないことがあれば周りの人に尋ねていました。幸い、親切に教えてくれる人が多かったです。例えば、バス停の電子掲示板に時刻ではなく「STAU(渋滞)」と書かれていて、意味不明だった時、隣にいたおばさんに聞いてみたら、「到着が遅れているけど、待っていれば必ず来るよ」と丁寧に教えてくれました。

残念ながら、帰国後はドイツ語を話す機会をつくれず、意味を忘れてしまった単語がたくさんありますが、大幅に語学力を失うことはありませんでした。実際、2019年にもう1度B2を受けてみたら、また合格できました。ただ、スピーキングは中々難しいです。いまでもDeutsche Welleのニュースを聞いていますが、アウトプットする場を自分でつくらないと維持できないですね。

人脈

people

留学をきっかけに広がった人脈は、かけがえのないものになりました。同じタイミングで留学していた人達や、現地の学生だった人達とは、今でも繋がっています。日本人とつるむのを嫌がる人もいますが、私は旅仲間ができたので純粋に嬉しかったです。

学生だけでなく、ドイツに住む/ドイツで働く大人とも交流することができました。日本の出身大学のOBOG会で会った方々や、ボランティア活動で出会った方々。いろんな人達に出会い、お世話になりました。のちに就職活動の際も、とても親身になって相談にのってくださりました。

また、人脈の広がりは留学中だけの話ではありません。帰国後、留学希望者をサポートするボランティア活動に参加した結果、留学つながりで友達がさらに増えました。北米や中東、アジアなど世界各地で留学を経験した人達と一緒に活動するのは、とてもおもしろかったです。

自分で調べる力がついた

typing

留学前にも日本で一人暮らしをしていましたが、それでも銀行や通信関連のことなどは100%親に任せがちでした。留学中はそうはいかず、時に友人や大学のコーディネーターさんにサポートしてもらいながら、自分で調べて問題を解決しました。

荒波に揉まれて、やっと成長し始めたワケです

生活面では、ドイツ在住の方々のブログもよく参考にしていました。今でも記憶に残っているのは、網戸の情報を調べたときのこと。ドイツの家は網戸がないんですが、「dm(ドラッグストアの名前)に売っている網を窓に貼ればいい」などの情報を見つけたときは感動して、すぐに買いに行きました。日本語で手軽に情報を集められるのは、本当に有難いですね。

そして、SIMカードやポケットWifiについても調べ、街中でGoogle Mapを使えるようになったときは、革命レベルで生活が変わりました。

海外に出るハードルが下がった

map

海外との心理的距離が近づきました。いくら島国とはいえ、日本からでも数時間で韓国や中国に行けますが、以前は外国をとてつもなく遠い存在に感じていました。今では、そんな風に感じることが少なくなりました。

この理由はドイツ留学中に周りの国を旅しまくり、未知の世界を開拓する楽しさを知ったことと、どの国に行ってもインターネットさえあれば、なんとかなると感じたからだと思います。

正直、ドイツ留学の経験がなければ海外を身近に感じることはなく、海外大学院への進学を躊躇、または検討すらしなかった気がします。それだけ私の人生で大きな影響を与えた経験と言えます!

他人と異なることを気にしなくなった

step by step

元々あまり型にはまるような性格ではなかったんですが、留学後は“型”や“常識”が余計にどうでもよくなりました。これは就職後、さらに勢いを増したような気もします。というのも、ドイツで仲良くなった(特に日本人以外の)学生は、大学卒業後にギャップイヤーを使って外国でインターンをしたり、修士課程に進んだり、もちろん就職する人もいたり、自分の意思に従って生きていたからです。

私の周りでは「大学までストレートで入学・卒業し、大学卒業後は就職。そのあとは、基本ずっと働く」というのが当たり前でした。そうしないといけないと思っていました。でも、無理矢理このレールに乗らなくてもいいかと思え、私自身もやりたいことに取り組み始めました。直近のやりたいことが「ヨーロッパの大学院への進学」なので、無事に合格できたときは嬉しかったです!

選択した以上、悔いの無いように一生懸命がんばらないと。

以上がドイツ留学前後で変化したことです。
たった1年のドイツ生活でしたが、とても有意義に過ごすことができました!

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